「趣味は、なんですか?」と聞かれて、「浪曲です。浪曲を聴くのが趣味です。」と答えて、「あれ、奇遇です
ね、私もなんですよ。」という返事が返ってきたことが、いままで1度だけありました。たいていのリアクションは、「へ~ぇ、ふ~ ん・・・。」と、きます。
しかし、どんな反応が返ってこようとも、好きなんです。
特に、広沢虎造が。
清水次郎長伝、いいですね~。
先日、静岡市のお客様からお呼びがかかりました。
こ りゃ、行かにゃなるまい。
最近、「次郎長三国志」が映画でリメイクされましたが、TV版ではやはり「杉さま」でしょう。このときの石松役は、的場浩司でした。もっと古くは、鶴田浩二の次郎長版ですが、さすがにこのあたりは当時6歳の私は見れませんでした。浪曲は、いまでこそマイナーな趣味に見られがちですが、日常会話にずいぶん使われています。
「旅ゆけばぁ~♪」は、次郎長が石松と女房のお蝶をつれて名古屋に向かう途中をつづった道中記の一節です。
「馬鹿は死ななきゃ治らない」、「あっと驚く為五郎」など、浪曲から出たフレーズ、使ってませんか?
さて、清水には次郎長の生家があります。
「行かにゃなるまい」とつぶやいたのは、ここのことです。JR清水駅からタクシーでワンメーターです。

残念ながら、時間が遅くなり、中を見ることは出来ませんでしたが、いいんです。来たことに意義があります。
中はこうなっているそうです。(中の概観)

帰りは、急ぐ旅でもありません。
次郎長を偲び、通りを歩いて駅に向かいましょう。
町並みは、昔の風情を残しています。
ここで、一節(ひとふし)うなりますか。「流れも清きぃ、巴川~ぁ♪」
はいっ、ちょおど、時間となりました。


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